こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、webマーケターとはどんな仕事か、なるためにはどうしたらよいのかについて、簡単にまとめています。
webマーケターってどんな仕事?
年収は?どうやったらなれるの?
webマーケターになりたい方、収入upを目指したい方の疑問にお答えします。
マーケティングの知識や、専門用語などを知らなくても理解できるようにまとめました。
本記事では、次の4つについて解説します。
webマーケターは注目を集める職業です。
webマーケターを目指す人には、必須級の知識をまとめました。
また、僕の経験から学んだ内容も盛り込んでいますので、ぜひ最後までご覧ください。
webマーケターとは
webマーケターは、webを中心に行われるマーケティング(集客・販売促進)、つまりwebマーケティングを行う人です。
ざっくり表現するなら「webを通じて行われる、売上をあげるための手段・仕組みすべて」を行う人と言えます。
営業職に近い考えですが、webマーケティングは非対面で、仕組み化できる点が違います。
webの広告は、24時間365日稼働できるよね
詳細は後述しますが、webマーケターといっても、分野はさまざまです。
自分がどの分野を仕事とするかをしっかりと見極めるのも重要になります。
webマーケターの魅力
webマーケターの大きな魅力は、次の4点です。
- 稼ぐ能力が身につく
- スキルが将来に活かせる(副業や独立に向いている)
- PCとネットがあれば、場所も時間も関係ない
- これから伸びる業界
順に説明していきます。
稼ぐ能力が身につく
webマーケティングは、web上で商品やサービスを販売する手法です。
webマーケティングを身に着けているwebマーケターは、稼ぐ(売上を上げる)能力があります。
ビジネスは基本的に売上・利益を稼ぐために行いますよね。
稼ぐ能力は、さまざまな業界・業種においても重宝される能力です。
スキルが将来に活かせる(副業や独立に向いている)
webマーケターのスキルは、自身の将来に活かせるものばかりです。
webマーケターのスキルは、独立や副業にも向いています。
webマーケター会社の多くが副業OKなのも嬉しいポイントです。
多くのwebマーケターは、自身でブログを運営したり、副業をして収入upを実現。
実績を積んだwebマーケターなら、コミュニティの形成や有料noteなどの販売も選択肢に。
PCとネットがあれば、場所も時間も関係ない
こちらは在宅ワークやフリーランスとして、webマーケターを行っている方に当てはまります。
僕のように自由に働きたいと考えている方にとっては、大きな魅力ですね。
休暇やプライベート中でも、ノートPCがあれば夜のスキマ時間で仕事も可能です。
これから伸びる業界
webマーケターは将来性抜群の職業です。
上図は、電通が発表している日本のインターネット広告費をグラフにしたものです。
2004年には4,000億弱であった広告費は、2021年には2兆円を突破。
前年と比較しても、前年比121.4%と成長を続けていることが分かります。
それだけ、企業がインターネット広告に力を入れているわけだね!
2019年には、インターネット広告費がテレビ広告費を抜いて主要マスメディアでは最も大きな媒体となりました。
この傾向は、今後10年は続くでしょうし、より成長スピードが速くなるとも言われています。
webマーケターの仕事・職種とは?
年収をチェックする前に、まずはwebマーケターの具体的な職種についてみてきます。
このほかにもコンテンツマーケターやCRMなどあり、企業によっては呼び方が異なる場合もあります。
①web広告運用(SEM・SEO)
ブログやwebサイトの広告を運用を行います。
SEO、リスティング広告、ディスプレイ広告を行い、顧客が求める成果を出すことが求められます。
仕事内容は多岐に渡り、求人によっては、web広告運用を行う人を求めて「webマーケター」と呼ぶこともあります。
業界的に「下流」と呼ばれることもありますが、実際に広告で結果を出す仕事で非常に重要。
未経験からでもやりやすい仕事内容でありながら、将来性の高い人気の職種です。
未経験OKの案件も多く、広告運用の経験は自身の副業にも大きく活かせるため、注目を集めています!
②SEOコンサルタント
SEOコンサルタントは、webサイトやブログのユーザー数を増加し、集客・販売の目標達成をサポートする職種です。
上記のような仕事をこなすため、検索エンジンやwebサイト制作の深い知識が求められます。
自身で広告を運営するのではなく、顧客のwebサイトを上位表示できるようにアドバイスしたり、狙ったキーワードを上位表示する施策を決定します。
たまに自身で施策を実行する人もいるけれど、基本的には、実際の運用はエンジニアやライターを含む担当部署が行うよ。
上流とも呼ばれるコンサルティングを行う職種で、専門的な知識や深い知見が求められる職種です。
③SNSマーケター
SNSマーケターは、SNS運用を通じて広告を行う職種です。
フォロワーを増やし、集客や販売促進を狙います。
インスタグラマーやインフルエンサーに依頼して、幅広く情報を発信することも。
web広告運用に含まれることも多いですが、最近はSNSマーケティングの価値が高まっており、別の職種として取り上げています。
SNSの運用だけでなく、キャスティングや交渉などのディレクティング業務も担当。
またアナリティクス分析の知識も求められます。
炎上対策も重要だよね!企業やブランドのイメージを悪くしないようにSNSを運用できる能力が求められるね
近年ではググる→タグるといった変化もあり、SNSから購入するユーザーも増加中です。
しかし、既存のSNSマーケターや企業は、ノウハウを持たずに運用しているケースもあります。
SNSマーケターの需要は高く、これから伸びる職種の1つです。
将来性は非常に高く、優秀なSNSマーケターの需要は増え続けます。
SNSの運用は個人でコストをかけずに行えますので、SNSを育てるノウハウを今のうちに積んでおきましょう。
④アカウントプランナー
アカウントプランナーとは、広告の企画営業を行う仕事です。
具体的には、自社の商品を宣伝したいクライアントに対して、広告代理店が持つメディアを紹介します。
単純に紹介するだけでなく、ニーズの分析やターゲティングを行い、広告企画から配信・アフターフォローまでを行うのが、アカウントプランナーの仕事です。
アカウントプランナーの範囲は、雑誌・TV・新聞なども含まれるので、webマーケティングを超えているとも言えます。
アカウントプランナーは、広告営業と同様にみられますが、異なる仕事です。
アカウントプランナーに求められる能力は、クライアントへの企画・提案であり、営業としての売りこむ能力よりも、リサーチや課題解決力が求められています。
⑤webアナリスト
webアナリストは、アクセス解析やウェブ解析を行い、クライアントのwebサイトの解析・改善案の提案をする職種です。
ツールの結果をまとめるだけでなく、高度な知識を活かした分析と、結果から改善施策を提案する必要があり、専門的知識を求められます。
欧米をはじめとする海外で人気のwebアナリストは、日本でも近年注目されている職種です。
Webアナリスト検定やウェブ解析士といった資格もあるので、興味がある方は、資格取得を目指すのもおすすめ。
⑥マーケティングディレクター
マーケティングディレクターは、企業におけるマーケティング戦略を統括する責任者です。
マーケティング戦略の立案から、具体的な施策やプロセスを決定します。
部署や企業全体が向かうべき方向を定め、環境を作る経営的なスキルも求められる職種です。
マーケティングディレクターは、幅広い業務・重要な意思決定の責任をもつため、高度な知識と経験が求められます。
常にアンテナをはり、隠れたニーズや市場のトレンドなどをキャッチできる方に向いた職種です。
webマーケターの年収は?
以下では、webマーケターの年収についてまとめました。
上図は、会社員のwebマーケターの平均年収です。
全職種の平均なので、あくまで参考程度に考えてください。
職種ごとの平均年収はこちら。
ただし、平均年収はあくまで参考程度に考えてください。
なぜなら、webマーケターの収入は、企業や案件によりピンからキリであることがほとんどです。
例えば、SEOコンサルタントでも、経験豊富で優秀な方なら1,000万を超えますし、実績のない方なら350万程度の場合もあります。
安いとされるSNSマーケターも同様で、年収900万以上の求人も、僕は何度も見てきました。
平均年収にとらわれるより、どんなスキルが学べるか。将来性はどうかを考えよう!
フリーランスのwebマーケターの年収
結論からお伝えすると、わかりません。
ですが、これで終わっては怒られてしますので、個人的な感触や考えをお伝えします。
スキルや能力がある方は、案件をどれだけこなすかや副業の収入がある方も多いので、青天井で考えました。
クラウドソーシングでも10万~30万。大手の案件なら30万~50万以上の案件も多数あります。
直接契約ならさらに高い金額も狙えるうえ、複数の案件を掛け持ちすれば、月数百万も目指せます。
現に1,000万を超えるwebマーケターもたくさんいます。
ただし、彼らはwebマーケティング会社からの独立した方は、長年の経験を積んだ方が多いです。
未経験からwebマーケターを始める場合については、次をご覧ください。
未経験からwebマーケターになれる?
大前提として、社会経験や実績が一切ない未経験からのフリーランスはかなり難しいと考えてください。
以下では、社会経験や学生のうちにブログ運営である程度の実績を積んでいる方で、webマーケターの経験がないという前提でまとめています。
未経験からwebマーケターになる場合、大きく分けて次の2種類の方法があります。
- webマーケティング会社へ就職、転職する
- フリーランスとして、webマーケターになる
それぞれの場合に関して、まとめます。
①webマーケティング会社へ就職、転職する
新卒での就職はもちろん、転職市場でもwebマーケティング会社への転職は可能です。
webマーケターや広告運用などの経験があった方が有利なことは間違いありませんが、webマーケターの需要は高く、未経験でも雇ってくれる企業はたくさんあります。
不安な人は、副業でブログ運営して月間3万PVを達成したり、マーケティングスクールでスキルを身に着けるのもアリです。
まずは自分がどの職種のwebマーケターになるかを、決めてスキルを磨いていきましょう。
webマーケターは専門職なので、何でも屋というのは価値が低くなる傾向にあるよ
②フリーランスとして、webマーケターになる
あなたが副業で、もしくはすでにフリーランスと活躍しており、より収入upのためにwebマーケターの案件を受けようと考えているなら、まずはブログ運営とSEOライティングを実践で学びましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。
ある程度の実績ができた、あるいはすでにブログやSNSの運用を半年~1年つづけて実績がある方は、クラウドソーシングでいくつか案件を受けてみましょう。
いきなり20万~30万の案件をこなせるか難しいところなので、短期で自分のスキルでもこなせる案件を選ぶのがポイント。
5万~10万くらいの案件は、SEOの知識や広告運用が出来る方ならこなせるものが多いです。
いくつか実績を積み重ねたら、より高額案件に挑戦しましょう。
できれば直接契約も狙って人脈作りや、お仕事を頂いた方とのパイプ作りも並行して行います。
僕も、クラウドソーシングで出会ったメディア企業から、定期的に案件を頂いています。
これはあくまで一例だよ。ryonoteは2か月目から直接契約を受けることが出来たので、やり方は自分で開拓していけるはず!
また、より体系的にwebマーケティングを学びたい方は、ブログ・本・マーケティングスクールがおすすめです。
webマーケティングの詳しい学び方については、別記事で解説します。
未経験でもwebマーケターになれる!
本記事では、webマーケターとはどんな仕事か、なるためにはどうしたらよいのかについてまとめました。
webマーケティングの職種はこちら。
webマーケターは、まだまだ伸びる仕事です。
自分がやってみたい仕事を選べるように、しっかりとスキルを身につけましょう。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
次の記事で、またお会いしましょう!
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