こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、隠しテキストとは?SEOを下げてしまう要因について解説します。
隠しテキストはSEOを下げ、ペナルティを受ける要因になるので注意が必要だよ!
webマーケティングを覚えたい方、ブログ・オウンドメディアを運営する人の疑問にお答えします。
本記事では、次の3つについて解説します。
webマーケティングをこれから学ぶ方でもわかりやすいようにまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
隠しテキストとは?
隠しテキストは検索エンジンスパムの一種です。
webサイト上では表示されず、検索エンジンにのみ影響のあるテキストを指します。
かつてはSEO対策として使用されていた手法ですが、現在では偽装行為として警告されています。
現在では意図していない隠しテキストであっても、ペナルティの対象になる恐れがあるので注意が必要です。
隠しテキストの種類
隠しテキストにはさまざまな種類がありますが、以下では代表的な5つをご紹介します。
- h1に隠れている
- 背景と同化されている
- 画像の背後に隠されている
- 画面外に隠されている
- フォントサイズを0にする
h1に隠れている
見出しタグ(h1)に隠れてしまっている隠しテキストは、意図せずに隠しテキストを設置しているケースにたまに見られます。
見出しタグはユーザーにサイト理解を深めてもらうために重要な役割を果たしています。
SEOの観点からは以前よりも見出しタグの重要性は下がっているけれど、サイト理解という点ではあいかわらず重要だよ!
見出しタグを一部非表示にして運用している方は、検索エンジンからの評価を得られない可能性があるので注意が必要です。
背景と同化されている
背景とテキストが同一色にして、テキストを隠す方法です。
意図せずに行われる場合はあまりありませんが、色文字を使用する際には注意しましょう。
画像の背後に隠されている
画像の背後にテキストを隠す方法です。
検索エンジンにのみテキストを認識させられます。
画面外に隠されている
画面外にテキストを配置して、検索エンジンにのみ認識させる方法です。
CSSを利用してテキストを画面外に設定します。
フォントサイズを0にする
フォントサイズを0にしてテキストを隠す方法です。
フォントサイズが0でも検索エンジンは認識できるので、それを悪用しています。
以上が隠しテキストとは?についての解説です。
続いては、隠しリンクとは?について解説します。
隠しリンクとは?
同じような手法で隠しリンクというものもあります。
隠しリンクは、ユーザーに表示されない(あるいは認識されない)リンクです。
隠しテキスト同様、スパム行為の一種にあたり、ペナルティの対象になります。
隠しテキストと異なり、意図せずに記号や句読点にリンクをはってしまった場合でも対象となる恐れがあります。
意識、無意識に関わらず検索エンジンからの評価は下がるので、注意しましょう。
Googleはガイドラインで明確にペナルティの対象としているよ!
以上が隠しリンクとは?についての解説です。
続いては、ペナルティにならない隠しテキストについて解説します。
ペナルティにならない隠しテキスト
ここまで隠しテキストの危険性について解説しましたが、ペナルティにならない隠しテキストもあります。
以下では、ペナルティにならない隠しテキストについてまとめました。
説明文や代替テキスト
説明文や代替テキストは偽装行為とはみなされず、ペナルティの対象外です。
説明文や代替テキストは、サイトのアクセシビリティを向上されるために用いられるため、むしろ推奨されています。
webサイトに表示されないからといって、説明文や代替テキストを設定しないのはむしろマイナスだよ!
②タブ切り替えで閲覧可能なテキスト
②タブ切り替えで閲覧可能なテキストも、ペナルティの対象外です。
隠しテキストと異なり、ユーザーの利便性が目的の運用であれば問題ありません。
以上がペナルティにならない隠しテキストについての解説です。
まとめ
本記事では、隠しテキストとは?SEOを下げてしまう要因について解説しました。
ペナルティにならない隠しテキストは以下の通りです。
隠しテキストは、以前によく使用されていた手法ですが、現在では偽装行為です。
意図せずに隠しテキストや隠しリンクを使用した場合でもペナルティの対象になります。
自分では隠しテキストなんてしないと考えていても、意図せずにペナルティを受けないように注意しておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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