Webマーケティング

【基礎】CVR(コンバージョン率)とは?計算式や低い原因を解説|入門編

[PR] 当サイトは広告が含まれています

こんにちは、webマーケターのryonoteです。

本記事では、CVR(コンバージョン率)とは?計算式や低い原因ついて解説します。

CVRは改善策を考えるのに重要な指標だよ!

webマーケティングを覚えたい方の疑問にお答えします。

CV(コンバージョン)については以下で解説しました。

本記事では、次の3つについて解説します。

初心者でもわかりやすいようにまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

CVR(コンバージョン率)とは?

ハイタッチする男女

CVRの計算方法

CVRとは、webサイトや広告が目的としている成果の達成割合を示す指標です。

CV率の成果が高いサイトや広告は、ユーザーが期待した目的の行動をとった割合が高いページと言えます。

ユーザーニーズに対して、優れた回答をできているとも言えるよ!

反対に、CV率の成果が低いサイトや広告は、ユーザーがアクションを起こす前に離脱しており、コンテンツや訴求方法に改善の余地があります。

CVRの重要性

CVRは、コンテンツや訴求方法の課題と対策を把握するための重要な指標です。

CVRの比較により、セッション数の増加を狙う、CVへの導線を改善するといった具体的な改善施策が検討できます。

CVRを分析に使用しなければ、最終的なユーザーのアクションを把握できず、効率的に施策を行えません。

CVRの計算式

計算している男性

ここからはCVRの計算式について解説します。

CVRの計算式

CVR(%)=CV(コンバージョン数)÷セッション数(訪問数)×100

広告運用におけるCVRの場合、セッション数ではなく広告のクリック数となります。

また、CVRのなかでもよく使われる考え方がユニークCVRです。

ユニークCVRでは、次の計算式を使用します。

ユニークCVR

ユニークCVR(%)=ユニークCV÷ユニークユーザー数×100

つまり同じユーザーが複数回購入しても、ユニークコンバージョン数は「1」になります。

一方、ユニークユーザーとは、ある期間内にサイトに訪れたユーザー数です。

CVRの平均値

CVRは業界やジャンルによって大きな差があります。

一般的には、ECサイトの平均CVRは約1%と言われていますが、BtoBサイトやメディアサイトではもっと低い傾向です。

季節やキャンペーンなどの要因によっても変動します。

一方で、問い合わせや資料請求をCVに設定している場合では、CVRが10~15%と言ったケースもあります。

購買行動のどこをCVとするかでCVRの平均値も大きく変動するよ!

以上がCVRの計算式についての解説です。

続いては、CVRが低い原因について解説します。

CVRが低い原因

原因を探す男性

ここからはCVRが低い原因について解説します。

CVRはさまざまな要因によって上下するため、一概には言えませんが、以下のような要因が考えられます。

自身のサイトや広告のCVRが低い場合には、一度見直してみましょう。

①市場環境の変動

業界やジャンルによっては、時期や季節による市場環境の変動が原因でCVRが低下する場合があります。

例えば、エアコン業界なら春からCV率が上昇し、夏に最も高くなり、秋は減少する傾向です。

市場環境の変動による低下は、数年間のデータと比較すれば簡単に分析できますので、ぜひ参考にしてみてください。

②ユーザーに適したコンテンツが提供されていない

アクセス数が増加しても、コンテンツがユーザーに適していなければCVRは高まりません。

訪問するユーザーはターゲットとあっているか。

CTAは適切かなど、ユーザー目線でサイトを見直してみましょう。

③ユーザーニーズに対する解決策が明確でない

webサイトやLPはユーザーニーズに対する解決策を明確にしなければなりません。

ユーザーの離脱率が高いwebサイトでは、とくに見直しが必要です。

④広告の種類

広告運用においては、広告の種類により、CVRが低くなる場合があります。

一般的にディスプレイ広告にくらべ、リスティング広告はCVRが高い傾向です。

ユーザーの検索KWに関連したリスティング広告は、ユーザー意識が高いからだね!

ただし、CVRが低いからと言ってディスプレイ広告が悪い選択というわけではない点に注意しましょう。

⑤競合が強力

競合が強力の場合、CVRが低くなるケースがあります。

ユーザーはさまざまな商品・サービスを比較したうえで購入するものです。

LPの質や訴求が劣る場合、ユーザーは競合の商品を選択するため、CVRが低くなります。

以上がCVRが低い原因についての解説です。

まとめ

本記事では、CVR(コンバージョン率)とは?計算式や低い原因ついて解説しました。

CVRが低い原因は以下の通りです。

CVRは成果の達成割合を示す大切な指標です。

webマーケターにとっては必須知識でもあるため、しっかりと理解しておきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【未経験からwebマーケター/webライターになりたい方をサポートしています。】

Ryonoteの経験や知識を余すことなくお伝えします。

一人ひとりにあったプランニングとカリキュラムで収益upや独立をお手伝いしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました