こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、2023年11月16日に更新されたGoogle検索品質評価ガイドラインについて解説します。
約1年ぶりのガイドライン更新になるよ!
SEO対策を行っている方、SEOについて勉強している方の疑問にお答えします。
本記事では、次の2つについて解説します。
わかりやすいように内容をかみ砕いて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
Google検索品質評価ガイドラインとは?
まずはGoogle検索品質評価ガイドラインについて解説します。
検索品質評価ガイドラインは、Googleの評価者が用意した、検索結果の品質を評価するためのガイドラインです。
「General Guidelines」という題名で英文のpdfファイルで提供されています。
ただし、検索品質評価ガイドラインは直接検索順位には影響しないよ!
検索品質評価ガイドラインは、150pを超えるボリュームかつ英文なため、ほとんどの場合、要約された内容が参考にされます。
ryonoteblogでも要約やどのような対策をすべきか解説していますので、原文を確認するよりも変更があったという点だけ理解しておきましょう。
以上が、Google検索品質評価ガイドラインとは?についての解説です。
続いては、Google検索品質評価ガイドラインの更新内容について解説します。
Google検索品質評価ガイドラインの更新内容
検索品質評価ガイドラインの更新については、セントラルブログに内容が記載されています。
以下では、セントラルブログを参考に、更新内容をまとめました。
2023年11月16日に更新されたガイドラインの内容は以下の通りです。
①ガイドラインの簡素化
今回の更新では、Needs Met(検索意図を満たす度合い)についての内容が更新されました。
主な変更点は、ガイドラインの簡素化です。
具体的には次の変更が行われています。
- 「ニーズが満たされている」尺度の定義の簡素化
- さまざまな種類のウェブページについてのガイダンスの追加
- ショート動画などの新しいコンテンツ形式を含む最新の例の追加
- 古く冗長な例の削除
- フォーラムやディスカッション ページの評価ガイダンスの拡大
「ニーズが満たされている」尺度の定義の簡素化
ユーザーニーズを満たす尺度が簡素化、あるいは変更されています。
前:多くのユーザーにとって有益な~
後:支配的な、一般的な、あるいは合理的な~
検索キーワードに対して、一般的なあるいは合理的なコンテンツを提供している記事がユーザーニーズを満たしている記事とされています。
また、検索意図を高く満たす尺度については「満足度が高く、道理的な解釈や意図に適合している」と変更されました。
正解のないクエリに対しては、実際の意見や経験が有益だとも記載されています。
情報クエリに関しては、内容の理解だけでなく、役立つ画像やビデオ、要約とともに深い専門性も記載されました。
こちらは、来年以降のトレンドでも解説している内容と一致しています。
ショート動画などの新しいコンテンツ形式
ショート動画やSNSの例が多く追加されました。
ショート動画はすでに情報取得ツールとして、一般化しており、Googleも評価の指標としている。
HM(Highly Meets)の厳格化
有益かどうかの視点だけでなく、情報のフレッシュネスや正確性に言及されています。
こちらも来年以降より有用なSEO対策で解説した内容と一致しています。
②大枠には変更なし
今回の更新は、定義の変更や例の追加が主です。
セントラルブログにも記載されているように、ガイドラインの大枠や根本的な変更はありません。
2024年以降のトレンドやSEO対策にて解説した内容と多くの一致があり、僕としては有益でした。
以上が、Google検索品質評価ガイドラインの更新内容についての解説です。
まとめ
本記事では、2023年11月16日に更新されたGoogle検索品質評価ガイドラインについて解説しました。
更新されたガイドラインの内容は、以下の通りです。
先日投稿した記事の内容と一致した点が多くみられ、Googleが今後重要視するポイントを改めて再確認できました。
検索品質評価ガイドラインの評価がそのまま検索順位に影響するわけではありませんが、Googleの評価基準の1つとして参考になります。
今後のSEO対策についてお悩みの方は、ぜひDMでご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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