こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、2024年のSEO対策とは?トレンドや重要な施策について解説します。
難しくなるSEO対策を、この記事で整理したよ!
2024年もブログを頑張っている方、SEOを学んでいる方の疑問にお答えします。
本記事では、次の2つについて解説します。
プロとしてSEOの最前線にいる立場から、感じている点や市場の変化をまとめました。
ぜひ最後までご覧ください!
SEOを取り巻くトレンド
2024年のSEOについて解説する前に、まずは直近のSEOに関する話をまとめましょう。
2023年にSEOはコアアップデートを含む、さまざまなアップデートにより大きく変化を続けています。
主なSEOの傾向は以下の通りです。
- E-E-A-Tがより重要視されている
- 企業ブログやドメイン有利は変わらず(より強く)
- コンテンツの質を重要視する方向に進んでいる
2023年はより個人・小規模ブログにとってSEO対策が難しくなった年です。
生成系AIの台頭により、ブログ参入の障壁が下がり、コンテンツが溢れつつある現状に、googleも危機感を募らせています。
SGEもいよいよ本格化するため、2024年はwebマーケターやブロガーは学習コストが高まります。
一方で、googleがドメインパワーからコンテンツの評価へ、評価の軸を移行しようとしているのは個人ブロガーにとっては朗報です。
これまでのSEOは無駄?
SEOの大きな変化が予測される2024年ですが、これまでのSEO知識が無駄になるわけではありません。
むしろ、SEOの基礎を知らない方は、まずはそちらから学びましょう。
現在重要とされているSEO対策を知らなければ、より検索順位の向上は望めません。
これまでのSEOを理解しつつ、2024年のSEO対策を学びましょう。
以上が、SEOを取り巻くトレンドについての解説です。
続いては、2024年のSEO対策とは?について解説します。
2024年のSEO対策とは?
2024年のSEO対策は、以下の通りです。
①生成系AIコンテンツの見直し
生成系AIコンテンツが、今後もより増加するのは間違いないでしょう。
コスパよくブログを始めようという動きが加速しているよ!
生成系AIコンテンツがあふれる中で、より重要なポイントは以下の通りです。
- 間違った情報を出さない
- パターン化された記事にしない
- 単純な情報発信だけのコンテンツにしない
それぞれ解説します。
間違った情報を出さない
現状、生成系AIのコンテンツは、間違った(あるいは古い)情報を発信する場合があります。
googleとしては、間違った情報のコンテンツを検索結果に出したくありません。
今後、googleが間違った情報を検閲する仕組みの実装も考えられます。
間違った情報を発信し、一度googleからの信頼性を損なうと、致命的なダメージになりかねません。
もちろん、ユーザーにとっても不利益なので、発信する情報の正しさにはより気を付けましょう。
パターン化された記事にしない
生成系AIのコンテンツは、ある程度パターン化されます。
一方で、goolgeの検索エンジンも機械学習により、インデックスの判断が変化しています。
生成系AIのコンテンツを評価しない、インデックスしないという流れになる可能性も。
仮にインデックスされたとしても、パターン化された記事は上位表示が難しくなります。
生成系AIのコンテンツを作る際には、パターン化された記事にならないように注意しましょう。
googleも機械学習しているという視点は、重要なポイント!
単純な情報発信だけのコンテンツにしない
goolgeはSGEの導入を進めています。
今後、100人に聞いて100人が同じ回答をするコンテンツは、価値を持ちません。
AIに聞いたらわかる情報は価値が低くなる。
単純な情報発信だけのコンテンツを作成しても、goolgeは上位表示する理由がありません。
そのため、ユーザーに新しい価値や気づきを与えるコンテンツを作りましょう。
②コンテンツパワーを強化
ドメインパワーから、コンテンツの質(コンテンツパワー)を重要視する流れは、徐々に訪れています。
特に個人・小規模ブログにおいては、コンテンツパワーを上げ、ユーザーに価値を提供する点が重要です。
コンテンツマーケティングが注目されている理由もわかるよね!
③ユーザーの最終目的を達成する
コンテンツパワーにもつながりますが、今後googleは「ユーザーの最終目的を達成できるコンテンツ」とより評価します。
2022年から、情報提供メディアよりもユーザーの最終目的を達成できる記事が上位になる傾向です。
生成系AIにより、ますます情報提供メディアが増加するため、この傾向はより強くなります。
ユーザーニーズからユーザーは何をしたいのかを考え、コンテンツをつくりましょう。
④最小構成でコンテンツを作成する
これまでのSEOでは、情報を多く埋め込み、検索意図を網羅したコンテンツが有効とされてきました。
しかし、現在はユーザーが多くのメディアで情報収集を行うため、すぐに知りたい答えが分かる点が求められています。
ユーザーは可処分時間が短くなり、長文を読む時間がもったいないと感じています。
短時間で流し見できるメディアが主流になっており、ユーザーにとってもgoogleにとっても最小構成のコンテンツの価値が高まっています。
一目で情報がわかる、図解や表も今後価値が見直されていくよ!
⑤オリジナリティ
引き続き、オリジナリティは重要です。
同じような情報ばかりを保有しているブログは、ドメインパワーそのものが低くなっています。
同じ情報であっても、オリジナリティを以下に付与できるかがポイント。
自分の体験やレビューは相変わらず大切ですが、情報収集を競合サイトばかりに頼るのも危険です。
例えばSNS、youtube、本などさまざまなメディアからソースを引用しましょう。
もちろん、情報が正しいかどうかはしっかりと確認しようね!
⑥情報のフレッシュネス
情報のフレッシュネスは、今後も重要性が高いポイントです。
googleはユーザーがさまざまなメディアを使って情報を得ている現状に危機感を持っています。
情報のフレッシュネスは、アルゴリズムに加味されています。
今後、この傾向はより顕著になっていくと予想されますので、情報のフレッシュネスを意識してコンテンツを作りましょう。
まとめ
本記事では、2024年のSEO対策とは?トレンドや重要な施策について解説しました。
2024年のSEO対策は、以下の通りです。
2024年のSEOは、よりコンテンツの質やオリジナリティを意識する必要があります。
単純に競合サイトの調査だけでは完結せず、さまざまなメディアとの競争も意識しましょう。
今後のSEOについて不安やご質問がある方は、ぜひDMでご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
【未経験からwebマーケター/webライターになりたい方をサポートしています。】
Ryonoteの経験や知識を余すことなくお伝えします。
一人ひとりにあったプランニングとカリキュラムで収益upや独立をお手伝いしています。
コメント