こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、メールマーケティングのコンテンツ作りを解説します。
コンテンツってどうやって作るの?
続けて行くコツってあるの?
メールマーケティングを学びたい方、コンテンツ作りに悩んでいる方の疑問にお答えします。
メールマーケティングでは、KPIの設定やさまざまな手法がありますが、コンテンツに魅力がなければ意味がありません。
ですが「メールで配信するコンテンツを作る時間がない」といった意見をよく耳にします。
コンテンツはコツを掴めば、かんたんに生み出せるので、最後までご覧ください。
メールマーケティングについてはこちら。
本記事では、次の3つについて解説します。
コンテンツ作成で心掛けるポイント
大前提として、メールで配信するコンテンツはすでに自社(自身)が保有している情報・ノウハウと言った資産を活用します。
コンテンツ作りに時間がかかり過ぎたり、ネタ切れになってしまう原因は、メールのコンテンツを記事と勘違いして一から作成しているため。
例えば、ホームページやSNSを運用しているなら、各ページや過去の投稿が大きな資産になります。
ツイートを深掘りして記事や動画を作成する手法はよく使われているよね!
記事形式にとらわれる担当者もいますが、重要なのはメールマーケティングの目的と方向性にあったメールの配信です。
メールマーケティングの目的やKPIの設定についてはこちら。
コンテンツ作成のコツ5選
以下では、コンテンツ作成のコツを5つにまとめました。
資産を活用する
基本的にコンテンツは、自社の情報、ノウハウ、商品から生まれます。
まずは資産を整理して、マーケティングの目的に沿った資産はどのようなものがあるかを確認しましょう。
例えば、目的が顧客との関係構築なら、商品のお役立ち情報を送るために顧客からの意見が活用できます。
あるいは、リピーター獲得が目的なら、自社の商品を知ってもらうために、商品情報からコンテンツがつくれますね。
目的に沿った資産を整理するだけでも、相当数のコンテンツ作りの種が生まれるはずです。
また、社内向けの資料やアナウンスもコンテンツ作りに活かせるケースが多いので、目を向けましょう。
ツイートを深掘りして記事や動画を作成する手法はよく使われているよね!
コンテンツをローテーションする
いくつかのコンテンツを、順序を入れ替えた形で配信する手法が、ローテーション配信です。
同じコンテンツを配信するなんて、と思われるかもしれませんが、メールは4~5件に1回しか見られていないと言われています。
コンテンツ位置を入れ替え、件名や本文を変えるだけでも、同じコンテンツとは思われづらくなるのでおすすめです。
もちろん、コンテンツを入れ替えたメールだけを送るのはNG
あくまで、ユーザーにマイナスのイメージを持たれない範囲で行いましょう。
ローテーション配信は、コンテンツを複数回紹介できるので、閲覧してもらいたいコンテンツがある場合にも有効です。
過去のメールを別の切り口で
過去に配信したメールも、資産の1つです。
特に、反応のよかったメールは、なぜ反応がよかったのかを分析し、新たな切り口でコンテンツ作りに活かしましょう。
反応のよかったメールからは、ユーザーのニーズが見えてきます。
また、反響が分かるかったメールを、別の切り口で配信して検証するのも重要です。
コンテンツが悪いのか、件名や本文が悪いのかをしっかりと調査して成果につなげましょう。
顧客からの質問に回答する
顧客からの質問は、顧客が知りたい・解決したい悩みです。
メールを受け取るユーザーにとっても有益な情報が多いので、顧客からの質問を使ってコンテンツを作成しましょう。
多くの会社では、お問い合わせホーム、アンケート、問い合わせメールなどを用意しているよね。
Q&Aコンテンツにも利用できるので、ぜひ顧客からの質問を活用してみてください。
導入事例やレビューを活用する
商品やサービスを購入する際、ユーザーのほとんどは評価やレビューを確認します。
最近ではSNSでチェックして、そのまま購入するユーザーも多いよね。
導入事例やレビューはユーザーの関心が高いので、コンテンツ作りに活かしましょう。
他ユーザーからのレビューは、より客観性が高まるのでおすすめです。
以上が、コンテンツ作成のコツ5選の解説です。
続いては、コンテンツ作成の意識する3つのポイントについて解説します。
コンテンツ作成の意識する3つのポイント
以下では、コンテンツ作成の意識する3つのポイントについて解説します。
コツのように直接的な手法ではありませんが、長く安定して成果を出すために必要な考え方なので、しっかりとマスターしましょう。
ユーザー目線
コンテンツ作りで意識すべき最も重要なポイントは、ユーザー目線です。
ブログやオウンドメディアの記事作成と同様に、ユーザーはどのようなニーズ・悩みを持っているかを考えてコンテンツを作成しましょう。
自分たちが紹介したい内容をただ配信するだけでな成果にはつながりません。
よりコンテンツの魅力が伝わるように、紹介文や本文も工夫しましょう。
ワンメールワンテーマ
1つのメールにはワンテーマを意識しましょう。
伝えたい内容を1つに絞り、コンテンツを作成すれば、ユーザーにわかりやすいメールができます。
長期的なスケジュールで行う
メールマーケティングは、即効性のある手法ではありません。
あらかじめ長期的なスケジュールで計画をたて、PDCAサイクルを回す必要があります。
コンテンツの作成もスケジュールにあわせて、大まかな内容を決めておきましょう。
以上が、コンテンツ作成の意識がける3つのポイントの解説です。
コツを掴んで魅力的なコンテンツを作ろう
本記事では、メールマーケティングのコンテンツ作りについて解説しました。
コンテテンツ作成のコツは、以下の5つです。
意識するポイントは、以下の3つです。
メールマーケティングでは、コンテンツの魅力が重要です。
ユーザーの悩みやニーズを解決できるコンテンツを作成しましょう。
「webマーケティングの施策について、もっと詳しくなりたい」という場合には、こちらの記事もお読みください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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