こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、500エラーの原因は?500エラーの直し方や400エラーとの違いについて解説します。
500エラーはサイト運営者にとって怖いエラーだよね!
サイト運営者、SEOを改善したい方の疑問にお答えします。
本記事では、次の3つについて解説します。
初心者でもわかりやすいようにまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
500エラーとは?
自分のwebサイトが「500エラー(Internal Server Error)」と表示され、webサイトにアクセスできない事象が500エラーです。
アクセスは行えていますが、処理が正常に完了していない場合に表示されます。
500エラーは、サーバに原因がある際に表示されるエラーコードです。
ユーザーは解消できないため、webサイト運営者が原因を解決する必要があります。
500番台のエラーは、基本的にサーバー側の問題!
500エラーはSEOにとっってマイナス?
500エラーは、1度や2度起きた程度では、直接的にSEOにマイナスになりません。
しかし、500エラーを長期間放置すると、Googleにサイト全体に問題ありと捉えられる危険性があります。
低品質のwebサイトと判断されると検索順位が大きく低下します。
500エラーが起きた際は、放置せず、迅速に原因を解決しましょう。
400エラーと500エラーの違いは?
400エラーも500エラー同様、webサイトにアクセスできない事象です。
しかし、400エラーは基本的にクライアント側に問題があります。
404エラーの場合、ページが存在していなかったり、URLが異なる可能性があります。
リンクの貼り付けをミスしてることが原因など、webサイト側に問題あるケースもあるので、注意しましょう。
以上が500エラーとは?についての解説です。
続いては、500エラーの原因とは?について解説します。
500エラーの原因とは?
500エラーは、さまざまな原因で発生するエラーです。
今回は、wordpressで500エラーが発生する主な原因について解説します。
一般的な原因は、.htaccessの編集ミスやPHPやCGIの記述ミスなどがあるよ!
①一時的なアクセス過多
webサイトは短期間にアクセスが急増すると、500エラーが発生する場合があります。
サーバーに負荷がかかり、負荷を軽減する目的で、自動的にサーバーがアクセスを遮断するためです。
アクセスが落ち着けば、エラーも自動的に解消されます。
エラーが頻発するようなら、サーバーの契約を見直して、性能を向上させましょう。
②PHPのバージョン変更・カスタマイズ
PHPのバージョン変更やカスタマイズが、エラーの引き金になる場合もあります。
特にテーマエディタを使用して、プログラムを書き換えている方は、細心の注意を払いましょう。
テーマエディタを使う時は、バックアップを忘れずに!
③アップデート
テーマやwordpressのアップデートが原因で、一時的に500エラーが発生する場合があります。
アップデートは一時的なものなので順次、エラーは解消されますが、アップデートのタイミングは気を付けましょう。
④プラグイン
アップデートと同様に、プラグインの更新や追加で、一時的に500エラーが発生する場合があります。
時間とともにエラーは解消されますが、アップデートのタイミングは気を付けましょう。
⑤サーバの性能不足
サーバのストレージ空き容量がほとんどない場合、500エラーが発生します。
ストレージの空き容量は、webサイトの動作にも影響がでるため、普段から注意しておきましょう。
サーバのメモリ容量(設定値)も重要なポイントです。
設定されているメモリよりも大きなファイルをアップロードすると、500エラーが発生します。
⑥サーバのメンテナンス
レンタルサーバが、メンテンナンスや再起動を行っている場合も500エラーが発生します。
レンタルサーバーの場合、ほとんどのケースでは事前にメンテンナンスの通達があります。
アクセスの多い時間帯は避ける傾向です。
以上が500エラーの原因とは?についての解説です。
続いては、500エラーの直し方について解説します。
500エラーの直し方
ここからは、500エラーの直し方について解説します。
500エラーの主な直し方は、以下の通りです。
①時間が解決する
アクセス過多やアップデートが原因の場合、時間経過とともに500エラーは解決します。
しかし、500エラー自体が起きないようにする点も重要です。
- サーバの性能を向上させる
- アップデートのタイミングを深夜帯にする
②PHPを修正する
PHPのバージョンや記述に問題がある場合、PHPを修正して原因を解決しましょう。
修正が難しければ、バックアップ機能から復元して修正します。
極力、500エラーが表示されている時間を短くしましょう。
③サーバーの契約を見直す
サーバーの性能不足が原因なら、サーバの見直しを検討しましょう。
レンタルサーバーを利用しているので、プランの変更で性能を向上できます。
ほとんどの人はレンタルサーバーを利用しているよね!
500エラーが頻発するようなら、アクセス数にあったプランにするのがおすすめです。
④プラグインを停止する
wordpressにインストールしたプラグインが原因なら、プラグインを停止しましょう。
プラグインに起因する500エラーは、プラグインのインストールやアップデートの直後に起きやすい傾向です。
プラグインとPHPのバージョン相違も原因になるケースがあります。
プラグインのインストールやアップデートは慎重に行いましょう。
以上が500エラーの直し方についての解説です。
まとめ
本記事では、500エラーの原因は?500エラーの直し方や400エラーとの違いについて解説しました。
wordpressで発生する、500エラーの主な原因は以下の通りです。
また、500エラーの直し方は、以下の通りです。
500エラーは長期間放置すると、Googleにサイト全体が問題ありと捉えられる危険性があります。
SEOにマイナスの影響がないよう、500エラーは迅速に解決しましょう。
500エラーは内部施策がきちんとできていない可能性があります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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