こんにちは、webマーケターのryonoteです。
本記事では、回遊率とは?回遊率の計算式・平均・回遊率の改善方法について解説します。
回遊率はコンテンツの質を測る重要な指標だよ!
webマーケターになりたい方、コンテンツの質を高めたい方の疑問にお答えします。
本記事では、次の3つについて解説します。
初心者でもわかりやすいようにまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
回遊率とは?
回遊率とは、webサイトに訪問したユーザー1人あたりのPV数を表す指標です。
かんたんに言えば「1回の訪問で、ユーザーが何ページ見たか」を示します。
一般的に、回遊率が高いほど、ユーザーからの評価が高いwebサイトと言えます。
回遊率が高まれば、ユーザーとの接触機会が増加し、CVに繋がりやすいです。
回遊率は、ブランディングやファンづくりに重要な指標として採用されています。
回遊率の計算式
回遊率は以下の計算式で求められます。
回遊率と呼んでいますが、1セッション当たりのPV数とも言えます。
回遊率とPV数は重要な関係性です。
回遊率が高ければよいわけではない?
一般的に回遊率が高いほどユーザーに評価されているwebサイトと言えますが、回遊率だけを見るのは危険です。
ブランディングやユーザー評価を測る場合には、回遊率と合わせて滞在時間やコンバージョン率なども確認しましょう。
ユーザーが求める答えが見つからずに、サイトを巡っている場合もありうるよね!
仮に回遊率が低かったとしても、ユーザーニーズがすぐに満たされ、離脱した可能性も考えられます。
webマーケターは1つの指標だけで判断するのではなく、複数の指標を元に、ユーザーの行動を想像して効果的な施策を打ち出しましょう。
以上が回遊率とは?についての解説です。
続いては、回遊率の平均値について解説します。
回遊率の平均値
ここからは、回遊率の平均値について解説します。
回遊率は、業界ごとに大きく差が生まれる指標です。
ビジネスやエンタメでは回遊率が高く、グルメやニュースでは低い傾向にあります。
これらの違いはユーザーがどのような行動をとるかによる違いです。
ニュースなら必要な情報だけを得て離脱する。
ビジネスなら資料請求の申請をしてもらう、といった行動の違いにより回遊率が異なります。
残念ながら回遊率にこれといった平均値や目安はないよ!
回遊率は、webサイトの状態を分析して、目安となる値を探していく必要があります。
以上が回遊率の平均値についての解説です。
続いては、回遊率の改善方法について解説します。
回遊率の改善方法
ここからは、回遊率の改善方法について解説します。
- 他ページへの導線を増やす
- ユーザービリティを向上させる
- コンテンツ内容を見直す
- Web接客ツールを導入する
①他ページへの導線を増やす
リンクやブログカードの設置で他ページへの導線を増やせば、回遊率を改善できます。
適切な導線の追加は、ユーザーが目的のページへかんたんに遷移できるようになり、潜在ニーズの呼び起こしも期待できる有効な手法です。
もちろん、導線を何でもかんでも作ればよいってわけではないよ!
関連記事やサイトマップの提供など、ユーザーの興味を引く導線を追加しましょう。
②ユーザービリティを向上させる
webサイトの使い勝手が悪い場合、回遊率が低くなる傾向にあります。
ページの読み込みが遅い、文字の色が見にくい、広告が多いといった要素は離脱の原因です。
また、最近はスマートフォンで検索するユーザーも多いため、モバイルフレンドリーも重要になります。
Googleもモバイルフレンドリーの重要性を掲げているよ!
③コンテンツ内容を見直す
コンテンツがユーザーの検索意図に合っていなければ、ユーザーはwebサイトから離脱してしまいます。
もちろん、端的にユーザーニーズを満たせた場合も回遊率は上がりません。
しかし、ほかの指標と組み合わせれば、ユーザーが満足したのかどうかが判断できます。
コンテンツの質が低く、離脱した場合には、信頼性を損なう危険性があります。
④Web接客ツールを導入する
コストがかかる手法ですが、チャットボットを始めとするWeb接客ツールの導入も一つの方法です。
Web接客ツールでユーザーにアプローチをして離脱を防げれば、回遊率が高まります。
CVへの誘引もできるので、KGIの達成も期待できる手法です。
Web接客ツールは、オンラインでの新しい接客方法として導入が増加しています。
webマーケターとして、Web接客ツールの提案という手札も持っておこう!
以上が回遊率の改善方法についての解説です。
まとめ
本記事では、回遊率とは?回遊率の計算式・平均・回遊率の改善方法について解説しました。
回遊率の改善方法は、以下の通りです。
- 他ページへの導線を増やす
- ユーザービリティを向上させる
- コンテンツ内容を見直す
- Web接客ツールを導入する
回遊率とは、webサイトに訪問したユーザー1人あたりのPV数を表す指標です。
ブランディングやファンづくりに重要な指標なので、しっかりと理解しておきましょう。
回遊率はCVRとも大きな関係性があります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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